宇宙怪獣のひとりごと

イベント・映像作品の感想など

あれから1年

 

はじめまして、べむたんです。

 

初めての記事になりますね。

今回はわたしとアイカツ武道館について書きます。詰まる話オタクがアイカツに人生を救われる話です。ただのオタクの自分語りになるので、お許し頂ける方は先を読んでいただけたら嬉しいです。

 

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1. 前史

わたしとアイカツとの出会いは、2013年の初夏の事だったと思います。友人の誘いでアイカツ筐体をプレイしたことからわたしのアイカツ歴が始まりました。

そして、すぐ魅力的なキャラクターと楽曲群のとりこになりました。

とくに楽曲群が素晴らしいこと。わたしは下手の横好きでベースを弾いているのですが、カレンダーガール(アニメの初代ED)を初めとしてベースがかっこいい曲が多いこともハマるきっかけになりましたね。

そこからしばらくはアイカツ!というコンテンツにくっついたり離れたりしながら在宅*1オタクとして過ごしていました。

 

 

一方、2016,17年頃、別のアニメのイベントには年2回くらい行くようになっていました。そこからアニメのイベントの面白さを知っていきました。

その繋がりで思ったのです。「大好きなアイカツ!の曲を生パフォーマンスで聴けるイベントはないかなあ」と。

ちょうどその時、2017年11月頃でしょうか。2018年2月に行われるアイカツ!ミュージックフェスタ in アイカツ武道館(以下「アイカツ武道館」)」というイベントの存在を知り、なんの気なしにDay.1のチケットを買いました。2017年末の話です。

 

 

2. アイカツ武道館まで

そこからはライブを楽しみに曲を聴いたりフォトカツをしながら日々を営んでいました。

しかし、2月に入ったある日、突然の宣告が全てのアイカツファンに襲い掛かります。

 

 

「えっ…初参加のライブがファイナルライブ…?」

 

勿論ずっとずっと歌唱担当の皆様を応援してライブに参戦していた方々と比べれば些細なショックでしょう。こんな初参加の人間が終幕の場に居ていいのかとも悩みました。

しかし、そんな中でもなるべく歌唱担当のことを知ってライブを楽しもうと、アイカツ!の歴史を必死に復習しました。アニメをあまり見られなかった時期のエピソードも、できる限り視聴しました。

そして当日を迎えるのです。

 

 

3. アイカツ武道館 当日

そうこうしているうちに当日を迎えました。

そして、そこでのパフォーマンスに大きな衝撃を受けました。同時に深い感動も味わいました。

ダンスのキレ、歌の安定感、どれを取ってもレベルが高く、映像との親和性の高さも強く心打たれました。

個人的に外せないのはやはりSTART DASH SENSATIONでしょう。過去のライブでるかさんが涙ぐんで歌えない映像は見てきたので、そこを歌いきったところではもうこちらの涙が止まらなくなっていました。もう完全に眼が世界三大瀑布と化してました。

 

そして1日目が終わりましたが、「こんな素晴らしいパフォーマンスをもう二度と見られないなんて嫌だ!国家の損失だ!」となりながら、次の日も当日券(見切れだって負けない席)で参戦しました。

2日目も当然のように涙が止まりませんでした。特にWake up my music→Precious→輝きのエチュードのブロック。あからさまだと思いつつも涙は抵抗できませんでした。涙の非武装地帯とでも言わんばかりの大号泣です。

 

この2日間を総括すると、人生で行ったライブイベントの中で最高と言っても過言ではないような気持ちでした。歌唱担当についてはニワカだったわたしでもそんな気持ちになる、説得力が強いライブでした。

 

 

 

全く別の話になりますが、わたしには小さい頃から追いかけている夢があります。ちょうどアイカツ武道館があった頃、自分の努力不足もありその夢は頓挫しかけていました。正直心も折れかけていました。

しかし、このアイカツ武道館を見て、多くのアーティストの目標となる武道館に立つまでの演者の努力、そして素晴らしいパフォーマンスをするための努力をひしひしと感じました。そこから「夢に向かって努力することの美しさ」「夢は見るものじゃない叶えるものだよ*2ということを学びました。いや、目覚めのビンタを入れてもらったと言った方が正確でしょう。

 

それからのわたしは夢に向かって努力する闘志を取り戻しました。

当然心が折れそうな時もありました。その時はアイカツ!のアニメと、元歌唱担当や現在のアイカツ関連のイベントから元気と勇気をもらっていました。

心の支えとして、武道館以降にアイカツ!全シリーズを1周見直したりもしました。

 

そしてアイカツ武道館から1年経った今、なんとかその夢をまだ諦めずに追いかけ続けることが出来ています。

だからアイカツ!アイカツ武道館は命の恩人と言っても過言ではないのです。

 

 

 

以上、物凄い自分語りになってしまいましたが、きっとこうしてSTAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!の皆様はわたしを含め多くのファンにバトンを渡していってくれたんだと思います。

こうしたSHINING LINE*を胸にわたしは日々の生活(と推し事)を営んでいきたいと思います。

 

 

最後に、STAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!だったみなさんに感謝を伝えると共に、これからの皆さんの旅路に光あることを祈っています。これからも応援しています!

 

*1:ライブイベントなどには行かない

*2:「スタートライン!」より