宇宙怪獣のひとりごと

イベント・映像作品の感想など

『光れ!輝け!かがやきのジュエルフェス』所感

 

 

春めく陽気の中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

2019年4月13日(土)に行われた、BEST FRIENDS!の単独イベント『光れ!輝け!かがやきのジュエルフェス』を1部・2部ともに観覧しました。

 

BEST FRIENDS!とはTVアニメ「アイカツフレンズ!」から派生して生まれた声優ユニットで、本アニメに登場するアイドル達の声優たちで構成されています。

 

わたしが彼女達のパフォーマンスを観覧したのは昨年11月のラクーア以来。そんな彼女達の変化を見るのを楽しみにしていました。

 

以下簡単に本イベントの感想を綴って行きたいと思います。

 

 

本番前

9:30頃、ラゾーナ川崎に到着したわたし

 

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会場の後ろ側では延々とデータカードダス最新版の映像が流れ続けていました

 

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簡単に場所取りをして、リハーサルの「プライド」に沸いたり、事前注意のときに出てきたぺんねの足の遅さにほっこりしたりしながら第1部開始の11:30を待っていました。

 

禁止事項の「飲酒をしながらの観覧禁止」で紳士淑女のあいだで変な笑いがこぼれていたのは別の話。

 

 

第1部

第1部は、ステージ近くで観覧しました。とは言っても有料イベントなら「見切れ席」的な感じで売られそうな位置取りでしたが。

 

いつもの登場曲もかがやきのジュエル編になり少しチェンジ、手拍子とともにメンバーが登場します。

 

衣装は白百合姉妹以外プレミアムドレス。それぞれの個性が出ていて、きらびやかでした。

百合姉妹はフレンズドレスでしたが、あの陶山さんと桑原さんの身長差と色合いの対称性が好きなのであれはあれでヨシ。

ここで美山加恋さん(蝶乃舞花役)の美しさにビビる。

 

1曲目は新OPの「ひとりじゃない」。あいね・みお・舞花・エマによるパフォーマンスでした。まだTVverでも聞き慣れてないくらいだった状態で、フルで聴いたのは初めてだったので新鮮でした。

基本的には各フレンズ(ピュアパレット、ハニーキャット)での絡みが中心ながらも、落ちサビ部分での電車ごっこ的な感じで一列になるところが好きでした。

 

ここからはプレゼントコーナーを挟みながらユニットコーナーでした。

 

ここではなんと言っても「プライド」でしょう。前EDにして初披露。しかもfull ver。

この曲自体も大好きだし、ラブミーティアは特にイチオシフレンズだし、わたし自身タドコラー*1だったりもするので声を出したい衝動を我慢するのに必死でした。宇宙怪獣であるわたしとしては、危なく川崎の街を焦土にしてしまうところでした。

まず、衣装を見てみてください。

あああ…最強すぎる…。

パフォーマンスの方も、動きもキレっキレだし、CD音源か?ってレベルで音もほとんど外さないし、あああ♡♡♡ってなってしまいました。川崎の街を焦土にするのを我慢する代わりに語彙力が焦土と化したわけですね。

「近づいても離れてく」のあたりの手を握って近づいてから離れる動作はストーリーのラブミーティアの展開も含めて最強と言わざるを得ないでしょう。

途中、田所あずささんの歌唱パートで機材トラブルなのか音飛びが発生してしまいました。が、それに動じず対応する田所さん、それを見てフォローする大橋さんの姿はまさにベストフレンズのそれでした。本編ではピュアパレットに負けてしまいましたがやっぱりラブミーティアは最強のフレンズですよ…。そしてそれと同時にこのお二人がソロ活動や他アイドルコンテンツで鍛えられた匠の技を感じました。そうかアイカツ!1年目の時はほぼ新人だった彼女たちも今やアイカツ!6周年だもんな…。

 

「絆〜シンクロハーモニー~」「個×個」は以前も披露したことがあった楽曲でしたが、さらにパワーアップしたパフォーマンスでした。リフレクトムーンは本編は双子なので身長差はないですが、3次元では結構身長差があるのは萌えポイントじゃないですか?あと黒タイツ×白タイツもいい。変態的で申し訳ないけど。ハニキャはほんとに歌の安定感がすごいですね。二ノ宮ゆいちゃん新人離れしてるでしょ。

 

次にみおちゃんの新曲「セカイは廻る」とあいねちゃんの新曲「窓-ココロ-ひらこう」

みおちゃんの方は2日前の放送で本編初披露されたばかり。トレンド感の強いみおちゃんのキャラを反映させたような、現在流行りの90年代風な曲です。本編の生き写しのようなパフォーマンスでしたね。

あいねちゃんの方は、わたし自身YouTubeの試聴動画でも特に気に入った曲。ステージパフォーマンスでは松永あかねちゃんの成長を感じました。出だしは緊張が感じられましたが、ノってくると堂々と歌いきっていました。リアルあいねちゃんですね。

 

そして最後の曲は全員でのアイカツフレンズ!」。美山先生の振り付け講座のあとにパフォーマンスが行われました。

本日初お披露目の春風わかば役逢来りんちゃんの初パフォーマンスでしたね。小さくてちょこんとしてて可愛らしかったです。

ほんとにこの曲、キッズとのふれあいコーナーの時の演者の顔が素敵なんですよね。本当に子どもへの愛を感じるというか、子供向けコンテンツをやりきってる感というか。今日もギリギリまで触れ合ってキメに遅刻しかけた皆さん。輝いてました。

 

本編終了後、重大発表ということでパシフィコ横浜でのBEST FRIENDS!単独ライブが発表されました。これにはここまで声を出すのを我慢していた紳士淑女も大盛り上がり。宇宙怪獣も宇宙へ飛び立っていきそうになりました。いや軽く浮いていたかも。

 

そんなこんなでパシフィコ横浜に立つ彼女達の姿を想像しながら第1部は終了しました。

第1部直後の宇宙怪獣の感想はこちら

 

 

第2部

第2部は場所を変え、2階のステージ向かいに陣取りました。第1部では近くで演者を見られたので、次は顔が良く見えなくても正面からパフォーマンス全体を見たいという算段です。

 

セトリはほぼ第1部と同じだったのですが、さすがに初手プライドはズルいです。将棋で言えば最初から飛車角が手持ちにあってそれでいきなり王手するようなものです。今回は機材トラブルもなくパーフェクトなラブミーティアでした。

 

第2部には美山加恋さんがいなかった関係か、「個×個」は「おけまる」に変更していました。この曲、ほんとにライブ映えするんだよなあ。早くコールアンドレスポンスをしたい。

先程も申し上げましたが、二ノ宮ゆいちゃん、ほんとに新人離れしてるんですよね。踊りながらあの難しい曲をよく歌いきるな、と。ブログで「完璧ではなかった」と言ってたけど、いやいやそんな気づかなかったよ。素晴らしいパフォーマンスでした。紳士淑女である宇宙怪獣もテンアゲしてしまいました。

 

あと自己紹介コーナーで桑原さんが自己紹介を飛ばされたとき。あたふたしてるのも可愛かったしもうフレンズ!のネタキャラ枠が確定してしまった瞬間でした。まあ演じるキャラもネタ枠色は強いですし(ファンの方ごめんなさい)。

 

ラストの「アイカツフレンズ!」もポジションが変化していて、第1部ではピュアパレットの真ん中に逢来りんちゃんがいたのが、第2部ハニキャの美山さんのポジションに入る形になっていました。

上から見るとこういうポジションとかも目に入りやすくていいですね。

キメに戻れるかレースでも、ほとんどのメンバーが今回は大丈夫そうだったんですが、さくや役の陶山さんだけ駆け込みセーフでした。陶山さんのそういう子供たちに優しそうなところ、推せます。第1部でも退場時に手を降り続けてましたし。

 

全部見終わったあとの宇宙怪獣はこんな感じになっていました。

 

 

総括

確実に去年のラゾーナ川崎ラクーアよりもチームとしてのパフォーマンス、個人のパフォーマンスともに上昇していました。

曲も増えてキャラも増えて賑やかになってきたこともあると思います。しかし5thフェスで大先輩方と共演した経験や各地でイベントをした経験は確実に活きているはずです。

これからランティス祭りで再び大きなステージに立ち、パシフィコ横浜のワンマンライブに向けてエンジンをぶっぱなしていくことでしょう。

 

宇宙怪獣はスケジュールの都合でパシフィコ行けるか微妙なのですが、行ける場合はマッハ5で飛んでいってコールアンドレスポンスしたいと思います。

というかめちゃくちゃ行きたいので何とかなってくれスケジュール。

*1:神城カレン役の田所あずささんのファン