日本ダービーに行ってきた
去る5月26日、令和最初の日本ダービー(東京優駿)を観戦しました。
日本ダービーはその年の3歳馬の頂点を決めるレース。馬産界も競馬ファンも大注目の1戦です。
この日はMi☆nAと星咲花那さんの合同リリイベを立川のららぽーとで観てから、モノレール→南武線と乗り継ぎ東京競馬場へ
ものすごい人だかり。この日は5月とは思えない真夏日。それでもこれだけ集まるのは競馬人気は衰えてない証左でしょう。
抜けた人気は皐月賞馬サートゥルナーリア。そして続いて皐月賞で彼とデッドヒートを演じたヴェロックス、ダノンキングリーでした。この3頭が3強として人気を集めました。
わたしは牛タン串(写真撮り忘れた)を片手に予想を始めました。
やはりわたしも3強が抜けているという判断から、この3強の三連単BOXを買いました。
しかしそれだけでは面白くありません。
3強のうち1頭から穴馬3頭に流すワイドも買いました。
わたしが3強の中で高評価をつけたのはダノンキングリー。
ここまで底を見せたことはなく、昨年度のワグネリアンをはじめ日本ダービー馬を多数輩出してきたディープインパクト産駒であること、さらに前残りの馬場で前目に付けられそうであること、という観点から選びました。
そして大歓声の中スタートは切られました。
断然の1番人気サートゥルナーリアは出負け。そして騎乗停止の横山典弘騎手から息子の武史騎手に乗り変わったリオンリオンが大逃げを打ちます。
1000m通過タイムは57.8秒。高速馬場とはいえ異常なタイムです。
そして直線を向くとリオンリオンは沈みますが、2番手の馬は一向に沈む気配がありません。
戸崎騎手とダノンキングリーは懸命に追いますが、クビ差で並んだ所がゴール地点。
勝った馬を見るとヴェロックスでもサートゥルナーリアでもありません。東京競馬場は「?」の嵐。白い帽子。馬番号1。
そう、東京芝2400mの覇者となったのは単勝93.1倍、12番人気の伏兵、ロジャーバローズでした。鞍上の浜中騎手、生産牧場、オーナーともに初ダービー制覇だったそうです。
場内は温かい歓声に包まれました。
ん?馬番号1番???
買ってました。内枠のディープ産駒で前目に付けられたレースは好走していることから買いました。いやまさか1着とは思ってはなかったけど…。
そして交通費程度の儲けを出したところで、アドレナリンが切れて疲れがドッと出てきて、その場で眠ってしまったのでした。
目覚めたのは目黒記念出走直前だった、というのは別の話。